A
That smells good. You're a great cook.
いい匂いだ。君は料理がとても上手いね。
"You're"の"r"は舌先と上顎が一瞬叩くように接触する、たたき音で発音されている(スコットランド英語の特徴)。
B
Thanks! I'll show you what to do if you like.
ありがとう!もしよければ、料理の仕方をおしえるよ。
"Thanks"の"a"は日本語の「あ」に近い音で発音されている。また、"do"の"o"は前舌化して広めの[e](日本語の「え」)に近い発音になっている(スコットランド英語の特徴)。
A
That's grand. I always muck it up.
それはいい。僕はいつもダメにしちゃうからな。
"I"は単母音化している。また、"it"の"t"は声門閉鎖音になっており聞こえない(スコットランド英語の特徴)。
That's grand.That's great."That's grand."は"That's great."の意味。「それはいい」 アイルランド英語でも"grand"は登場するが、"How are you?"に対して「元気です」と答える表現として使用されている。
B
We can start noo.
早速始めましょう。
"start"の"r"は米英語と同様に接近音で発音されている。また、同じく"start"の語末の"t"は開放が省略されており、聞こえない。
noonow"noo"は"now"の意味。「今」
A
Aye. What do I do then?
よし。何をすればいい?
"do"の"o"は前舌化して「え」に近い発音になっている(スコットランド英語の特徴)。また、"What"の"a"も「え」に近い発音になっている。
AyeYes"Aye"は"Yes"の意味。スコットランド英語では頻繁に使用される。「はい」
B
See that haggis over there?
そこにハギスがあるでしょう?
"there"の"r"は米英語と同様、接近音で発音されている。
haggis"haggis"は羊の内臓のミンチ、玉ねぎ、ハーブ、牛脂を羊の胃に詰めて煮たスコットランドの伝統料理のこと。
Take the skin off and break it into that dish.
皮を剥いて、皿の上にほぐしながら入れて。
"take"の"k"は開放が省略されており、聞こえない。また、"break"の"ea"は単母音化している(スコットランド英語の特徴)。
Put it in the microwave for 5 minutes.
その後電子レンジで5分温めて。
"it"の"t"は声門閉鎖音で発音されている(スコットランド英語の特徴)。
A
Great. What do I do after that?
わかった。その後は?
"do"の"o"は前舌化して「え」に近い発音になっている(スコットランド英語の特徴)。また、"What"、"after"の"a"も「え」に近い発音になっている。"after"の"r"はイングランドの標準的な発音と同様に発音されていない。
B
Break it up and add a knob of butter.
更にほぐして、バターをひとかけ入れて。
"it"の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。"butter"の"r"はイングランドの標準的な発音と同様に発音されていない。
Then give another 5 minutes and hey presto!
そうしたらまた5分温めて、出来上がり!
そうしたらまた5分温めて、出来上がり!
Oh and serve it with neeps and tatties of course!
カブとジャガイモを一緒に盛り合わせてね!
"it"、"tatties"の語末・語中の"t"は声門閉鎖音で発音されており、聞こえない(スコットランド英語の特徴)。"course"の"r"は接近音で軽く発音されている。
neepsturnips"neeps"は"turnips"の意味。「カブ」
tattiespotatoes"tatties"は"potatoes"の意味。「ジャガイモ」
場所: アパートの一室
状況: アイリーンがマルコムにハギスの美味しい作り方を教える。