(1) 数詞は4つのグループに分けられます。
	 ・1
	 ・2
	 ・3〜10
	 ・11以上
	それぞのグループで、使い方、名詞との関係が異なります。
	
	(2) 数詞の1は、ふつう、その名詞の単数形を用いるだけで充分なので、使いません。
	kamaan maRRa もう一回
	9and-i walad. ぼくには息子が一人います。
	eddii-ni kelo. 1キロ下さい。
	
	(3) 数詞1を用いるとき
	数詞の1には、男性形 waaHedと女性形 waHdaがあります。
	数詞1は、次の時に使います。
	
	(a) 数字として1、2、3...と数え上げるとき、男性形waaHedを使います。
	(b) 1つであることを強調するとき「1つの〜」
	付ける名詞の性に合わせ、その後ろに付けます。
	
	
 
		راجل واحد
		
(
		一人の男性
		)
[
		raagel waaHed
		]
 
 
		ست وحده
		
(
		一人の女性
		)
[
		sett waHda
		]
 
 
 
 
	
	(c) 単位をつけるとき
	単位をつけるときも(b)と同じようにします。
	
	
 
		جنيه واحد
		
(
		1ギニー
		)
[
		geneeh waaHed あるいは geneeh 
		]
 
 
		ليره واحده
		
(
		1リラ
		)
[
		liira waHda あるいは liira
		]
 
 
 
 
	
	(d) あるものを話題に持ち出す「ある〜」
付ける名詞の性に合わせ、その前に付けます。
	
	
 
		كان فيه واحد سلطان
		
(
		一人の王様がいました。(物語で)
		)
[
		kaan fii waaHed SolTaan.
		]
 
 
		واحده ست
		
(
		ある女性
		)
[
		waHda sett
		]
 
 
 
 
		الساعه واحده
		
(
		1時
		)
[
		es-saa9a waHda
		]
 
 
 
 
		فيه مطعمين، واحد يباني وواحد مصري.
		
(
		レストランが2つあって、1つは日本の、もう一つはエジプトのだよ。
		)
[
		fii maT9ameen, waaHed yabaani, we waaHed maSri.
		]
 
 
		من الاحسن للواحد انه ياخد محاضرات كتير وهو في سنه اولى.
		
(
		1年生のときにたくさん授業とる方がいいよ。
		)
[
		men el-!!aHsan l-el-waaHed enn-o yaaxod moHadraat ketiir we howwa fe sana uula.
		]