A
Wah, such a nice view!
わあ、いい眺めだ!
WahWow"Wah"はシンガポールでは感動したときに使う間投詞。
B
I know right. This place is so beautiful.
そうね。ここはとても美しいわ。
I feel so relaxed every time I come here.
ここに来ると、とてもリラックスできるわ。
"relaxed"の/t/は発音されておらず、「リラックス」のようになっている。
A
Yah. I know what you mean. The fresh air and nature feel so good.
そうだね。言いたいことがわかるよ。新鮮な空気と自然がとても気持ちいい。
"what you"は繋げられて、「ワッチュ」のように発音されている。
Plus, can you picture a more beautiful place than this?
それに、この場所よりも美しい場所が想像できるかい?
This is nature at its best.
ここは自然のもっとも美しい姿だよ。
"at"の/t/は有声で、"at its best"で「アリッツベストゥ/アディッツベストゥ」のように聞こえる。
B
Oi! What you doing?
ねえ!何をしているの?
"what you"は「ワッユ」のように発音されている。
Oi!Hey!"oi"は人に注意を向けさせるときの呼びかけ「ねえ」「ちょっと」の意味。"oei"とも綴る。オーストラリア英語でも使われる。アメリカ英語などでは"hey"が一般的。
What you doing?What are you doing?"What you doing?"は"What are you doing?"のこと。シンガポール英語の口語体では、be動詞が脱落することがある。
A
The view damn good leh!
すごくいい眺めだよね!
damn goodvery good"damn"は形容詞を強調する機能としてよく使われる副詞。シンガポール英語の口語表現で、特に男性が使う。
leh"leh"は強調をするために文尾で使用される間投詞。
B
You just littered leh!
今ゴミを捨てたでしょ。
B
Don't do that. Pick up lah.
そんなことしないで。拾いなさいよ。
lah"lah"はシンガポール英語では間投詞として使用され、文の区切りとして機能する。
A
But there's no rubbish bin here leh.
でもここにゴミ箱はないよ。
B
This place is so beautiful. Let's keep it that way. Don't litter.
ここは本当に美しい場所なの。この美しい状態のままにしておきましょうよ。ゴミを捨てちゃダメ。
"litter"は最後の音節(-ter)にアクセントが置かれている。
Sure kena fine one. And nobody wants to see your rubbish all over the place.
罰金を払うことになるわ。それに、あなたのゴミがこの場所に散らばっているのを誰も見たくないわよ。
kena finebe fined""kena"はマレー語由来で「~を余儀なくされる」という意味。受動態で使われる。"kena fine"で「罰金を科せられる」。
one"one"はシンガポール英語の口語体では、文末に使用されることがある。ここでは、ポイ捨てが「罰金もの」であることを強調する機能として使われている。
rubbishgarbage「ゴミ」はシンガポール英語では、"rubbish"が一般的。イギリス英語、豪英語、NZ英語と同じ。
There's a rubbish bin over there.
あそこにゴミ箱があるわ。
A
Okay, okay, relac.
わかった、わかったよ。落ち着いて。
Place: ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
Situation: ゴミをポイ捨てしたディランにローラが注意をする。