A
Hey, ready to go or not?
なあ、もう行く準備できた?
B
Yah, can go right.
ああ、大丈夫。
can go rightwe can go"can go right"は"we can go"のことで、シンガポール口語体英語では主語が省略されることがある。ここの"right"は"lah"と同じような間投詞として使われている。
A
Okay, let's get the bill.
よし、勘定をもらおう。
Where's the waitress ah?
ウェイトレスはどこかな?
ah"ah"は疑問を強調する間投詞。
Uh, uh, hello! Excuse me!
あの、すみません!
"Excuse"の/k/は発音されておらず、"Excuse me"で「エスキュースミー」のように聞こえる。
B
Er, I think she can't hear you.
うーん、聞こえていないみたいだね。
"think"の/θ/は[t]で発音され、/k/は閉鎖の開放がないため、「ティン」のように聞こえる。
A
Yah…this café is really busy, right?
そうだね…このカフェは混んでいるよね。
this café is really busy, right?this café is really busy, isn't it?ここの"right"は付加疑問的に使われている。標準形は"~, isn't it?"
B
Okay she's coming over.
よし、来てくれるよ。
C
Yes, may I help you?
はい、なんでしょう?
A
Ah, maidan!
勘定を!
maidanbill"maidan"は広東語の名詞で、「勘定」という意味。発音は/maitan/。
B
Oh.We also ordered a slice of chocolate cake to da bao.
あ、あと持ち帰りでチョコレートケーキ1つを頼んだんだけど、
"of"の/v/、"chocolate"の/t/、"cake"の/k/は発音されておらず、"slice of chocolate cake to da bao"で「スラソ チョコレイ ケイトゥ ターパオ」のように聞こえる。
da baotake home (away)"da bao"は広東語では「打包」と表わす。レストランで食べ残したものをプラスティックの入れ物に入れて持ち帰ること。発音は/ta pao/。
Can we have that now ?
今もらえるかな?
A
Oh yah, I forgot about that, eh!
ああ、そうだったね。忘れてた!
"forgot"の/t/は有声化し、"about"の/t/は閉鎖の開放がない。そのため、"forgot about that"で「フォーゴラバウダッ」のように聞こえる。
C
Sure, I'll be right back.
かしこまりました。すぐにお持ちします。
A
Yah, thanks for remembering, man.
よかった。覚えててくれてありがとう。
man"man"はシンガポール口語体英語では、男性がよく使う間投詞。
I really forgot that.
すっかり忘れていたよ。
B
Relac ah!
いいってことよ。
"relAc"は「エ」に近く、/k/は閉鎖の開放がないため、「リーレッ」のように聞こえる。
RelacRelax"Relac"は、ここでは"No problem."「大丈夫だ」といった意味。"relak"とも綴る。
Place: カフェ
Situation: カフェの常連客が勘定を受け取ろうとする。