A
So why do you want to come to this university?
それでは本学への志望理由をおしえてください。
"university"の"r"は発音されていない(non-rhotic;イングランドの英語と同じ)。
B
Ah well, it's mainly because of its language programs.
主な理由は御校の言語プログラムです。
"well"の/l/は明るい/l/で発音されている(標準的な発音では、ここでは暗い/l/が使われ、「ウ/オ」の音色を伴う)。"language"の"ng"は長めに発音されている(ウェールズ英語の特徴)。"programs"では、強いアクセントがある"pro-"よりも、"-gram"の方が声のピッチが高くなり、そこから下がっているため、"-gram"の方が強く聞こえる(ウェールズ英語の特徴)。
Ah… This uni's got a decent reputation and I'm keen on the curriculum as well.
御校の評判はよく、私はカリキュラムにとても興味があります。
“reputation”は強勢のある”ta“よりも、弱音節の”tion”の方が高くなり、そこから下がっているので、弱音節の方が目立って聞こえる。また、"curriculum"の"r"はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音になっており、"-culum"の"c"も長めに発音されているため「カリッキュラム」のような発音になっている。また、ここでも"well"の/l/は明るい/l/で発音されている。いずれもウェールズ英語の特徴。
decentgood"decent"は"good"の意味。「良い」
Ah… There's also a lot of opportunities for studying abroad ‘ere.
海外留学をする機会も多いからです。
"lot of"の"t"はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音になっている。"abroad"の"r"はふるえ音で発音されていて、"-road"の母音は非常に長く発音されている(ウェールズ英語の特徴)
erehere"'ere"は"here"の意味。「ここには」
A
Right and how do you think you're gonna fit in on campus?
わかりました。大学生活には馴染めると思いますか。
"right"や"fit in on"の"t"は破擦音化して、「ライツ」、「フィツィンノン」のように聞こえる。"campus"の"a"は口の前の方を広く開いて、日本語の「ア」に近い発音となっている(イングランドの英語と同じ)。
B
Oh, I'm really looking forward to it.
非常に楽しみにしています。
"really"の"r"はふるえ音で発音されている(ウェールズ英語の特徴)。
From what I've read, the school has a rich campus life.
私が調べた限りでは、御校の大学生活では貴重な経験ができそうで、
"rich"の"r"はふるえ音で発音されている(ウェールズ英語の特徴)。"what I've"の"t"はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音され、「ワライヴ」のように聞こえる。
I'm very interested in joining the Outdoor club and maybe trying to run the student council.
私はアウトドアクラブへの参加に興味があり、学生会の運営もしてみたいです。
"very"の"r"はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音になっている。“council”は強勢のある”coun“よりも、弱音節の”cil”の方が高くなり、そこから下がっているので、弱音節の方が目立って聞こえる(ウェールズ英語の特徴)。
A
So, do you have any concerns about living in halls of residence?
それでは、寮に住むことに関して何か心配なことはありますか。
halls of residencedormitory"halls of residence"は"dormitory"の意味。「寮」
B
No, not really.
あまりないです。
平叙文であるが、文末に向かって声の高さが高くなっていく(up-talk; ウェールズ英語の特徴)。
I suppose a lot will depend on who else is living there, but I tend to get along with most people, I do.
寮生活の多くは誰と住むかにかかっていますが、私は多くの人とうまくやっていく傾向があります。
"suppose"の"o"は二重母音ではなく、長母音で「オー」と伸ばすだけの発音になっている(ウェールズ英語の特徴)。また、"who"の/h/は脱落して「ウー」のように聞こえる。
I do"I do"のように文尾に主語と動詞を置くことがウェールズ英語では見られることがある。コーパス言語学で言うところの「焦点前置」と呼ばれるもので、前述の主語と動詞を強調する。
So, I think it will be a laugh, like.
そのため寮生活は楽しくなるでしょう。
laughfun"laugh"は"fun"の意味。「楽しいこと」
likeウェールズ英語で何かを説明あるいは描写する際、文尾に"like"を加えることがある。
A
So, do you have any reason not to come if you're accepted?
それでは、合格した後に入学を辞退する理由は何かありますか。
B
Well, it is a little far from home.
家から少し遠いということがあります。
"far"の"r"は発音されていない(non-rhotic;イングランドの英語と同じ)。また、母音"ar"は、イギリスの標準的な発音では、舌の後ろの法を低く下げて発音するが、ここではそれよりはかなり前よりの部分を下げる発音で、日本語の「ア」に近い発音になっている。
My parents would rather if I go to uni in my hometown.
私の両親は私の地元の大学に行ってほしいかもしれません。
"parents"の"r"はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音になっている(ウェールズ英語の特徴)。
But they'd be alright if I choose to go here.
しかし私が御校に決めても、彼らは理解してくれます。
"but"の"t"は破擦音化して、「バッツ」のように聞こえる(イングランドの英語と同じ)。"alright"の"r"はたたき音で、日本語のラ行と同じ発音になっている(ウェールズ英語の特徴)。また、"here"の/h/は脱落している。
Place: 大学のオフィス
Situation: リアノンがマイクに大学への志望理由を尋ねる。