仮定形
・動詞の語幹に-se/-sa をつけると、「~すれば」という意味を持つ仮定形ができる。
語幹 仮定形
gel- 来る gelse 来れば
yağ- 降る yağsa 降れば
görebil- 見ることができる görebilse 見ることができれば
okuma- 読まない okumasa 読まなければ
・主語が1人称・2人称の時は、仮定形に人称接尾辞(過去形につくものと同じ)をつける。
ben gelsem ben okumasam
biz gelsek biz okumasak
sen gelsen sen okumasan
siz gelseniz siz okumasanız
・仮定形はただ仮定することに意味のある事柄を表す。起こった場合にどうなるかということよりもむしろ、起こって欲しい(「~してくれれば」)/起こって欲しくない(「~したりなんかしたら」)という気持ちや意思が重視される。
Yağmur yağsa serinler. 雨が降ってくれれば涼しくなる(のだが)。
Eğer şimdi deprem olsa burada büyük panik çıkar.
もし今地震が起こったらここで大きなパニックが起こる。
・仮定形を使った願望の表現
Keşke bir yağmur yağsa. 一雨降ってくれればいいのに。
<表現>
語幹+-sene/-sana(軽い命令)
Gelsene. 来いよ。おいでよ。
Baksana. 見ろよ。見てごらんよ。