東京外国語大学言語モジュール

動詞の完了形

・完了形は過去の行為を表す。
 
・ただし、過去形と異なる点は、行為が行われた時点よりあとでそのことに気付いたことを、積極的に表す点である。
 
・また、過去形に比べ、間接的な知識であることが強調される。話し手が直接見たものではなく他人から聞いて知った事柄(伝聞)や、あとに残された痕跡や結果からの類推、などが典型的。
 
動詞の語幹に-miş/-müş/-mış/-muşをつけて表す。