東京外国語大学言語モジュール

その他の名詞述語文

 「{名詞句1}は{名詞句2}です」の構文には、他にもいろいろな意味の文があります。

  ここでは名前と年齢を述べる文を学びましょう。
 
  名前を述べるときは「名前」という意味の「ຊື່」を{名詞句1}と{名詞句2}の間に置いて
         「{名詞句1}ຊື່{名詞句2}」
とします。

 年齢を表す場合にも、同様に{名詞句1}と{名詞句2}の間に「年齢」という意味の「ອາຍຸ」を置いて
         「{名詞句1}ອາຍຸ{名詞句2}」
とします。

 このように、名前を述べる文も年齢を述べる文も、
 
         「{名詞句1}+関係を表す語+{名詞句2}」
 
という語順をとります。これらの文をはじめ、先に述べたແມ່ນを使った等位文やເປັນを使った所属文は「関係を表す語+{名詞句2}」が述語部分であり、これらは全て「名詞述語文」と言います。