東京外国語大学言語モジュール

  「｛名詞句１｝は｛名詞句２｝です」という構文で、「｛名詞句１｝（「これ・それ」などの指示代名詞）は｛名詞句２｝と同じ価値を持っている」という意味の文は

 

　　　　　　　「｛名詞句１｝ແມ່ນ｛名詞句２｝」

 

という構文をとります。

  例えば、「これ」＝「ラオス語の本」という意味の「これはラオス語の本です」は、ラオス語では

 

　　　　　　　「これ＋ແມ່ນ＋ラオス語の本」

 

と言います。

  このときの「ແມ່ນ」は「等価値である・相当する・一致する」という意味です。解説に進んで、実際の例文を見てみましょう。