東京外国語大学言語モジュール

序数詞:接頭辞 ke- +《数詞》

■序数の表現
 
[1] anak pertama
1番目の子ども
 
[2] anak kedua
2番目の子ども
 
※ 「何番目の…?」と尋ねるときは、数を尋ねる疑問詞 berapa にke- を付した keberapa を用います。
 
[3] anak keberapa?
何番目の子ども?
 

■名詞の前の ke- +《数詞》
 
※ 接頭辞 ke- を伴った数詞を名詞の前に来ると、「その数すべて」という《数量の表現》になります。
 
[4] kedua anak itu
その子ども2人とも
 
[5] ketiga mobil itu
その自動車3台とも(その3台の自動車すべて)
 
※ tahun「年」を例にして、数詞と数えられる名詞の語順を以下に確認します。[7a][7b]のように接頭辞 ke- を伴わない数詞が名詞の後に続く場合は、大まかに言って基準点が一定しており、接頭辞 ke- を伴う場合は基準点が相対的に決まると考えられます。
 
[6] 2000 tahun
2000年間
 
[7a] tahun 2000
2000年(年号)
 
[7b] tahun 2000 Maséhi
西暦2000年
 
[8] tahun ke-50
50年目