(1)「〜と」
「〜と聞いた」「〜と思う」「〜のことで満足している」など、感覚や考えを表す動詞のあと、あるいは、「重要だ」「可能だ」などの話者の判断を述べる形容詞のあとで、その目的節を導く時に enn を使います。
(2) 感覚動詞、考えの動詞の目的節
感覚や考えを表す動詞の目的節を導くために enn を用います。
感覚動詞の例
caaf「見る、思う」
seme9「聞く」
qaal「言う」
考えを表す動詞の例
eftakar「考える」
9eref「知っている」
xaaf「怖がる」
(3) 話者の判断の目的節
話者の判断の目的節を導くために enn を用います。これは(2)の「考え」とも通じる部分がありますが、動詞ではないので、 別に分類しました。
mabSuuT「満足している」
men el-moHtamal「可能だ」
el-!!aHsan「〜する方がいい」
mohemm「〜するのが重要だ」
انا مبسوط انك جيت.
(
来てくれて嬉しい。
)
[
ana mabSuuT enn-ak geet.
]
مش من المحتمل انه حييجي هنا بكره.
(
彼が明日来ないかもしれない。
)
[
mesh men el-moHtamal enn-o Ha-yiigi hena bokra.
]
مهم قوي ان كل واحد يتبع نظام المرور.
(
みんなが交通ルールを守ることはとても大切だ。
)
[
mohemm qawi enn koll waaHed yetba9 neZaam el-moruur.
]
(4) enn節の人称代名詞主語
enn節において、代名詞の主語を言うときは、ennに接尾代名詞としてつけます。
enn-i enne-na
enn-ak enn-ek enn0-ko
enn-o enna-ha enno-hom