これだけは覚えよう
1 「て形」に「います」(普通形「いる」)をつけて、動きが継続していることを表わします。
¶「から」は助詞です。ここでは、時間の起点を表わします。(「から」の用法については「格助詞」の解説Ⅵ)
¶否定の形は「Vていません」(普通形「Vていない」)、過去の形は「Vていました」「Vていませんでした」(普通形「Vていた」「Vていなかった」)です。
2 「Vています」はいろいろな意味を表わします(「Vています(状態)」を見てください)が、進行を表わす場合のVは、動きの最中をとらえることができるものに限られます。
・作る、こわす、やぶる、曲げる、のばす
・読む、勉強する、さわる、たたく、ける
・走る、泳ぐ、歩く
・(風が)吹く、(雨が)降る、(日が)のぼる など
余裕があれば
3 「今、Vています」の形で断るときに使うことができます。たとえば、例文(4)では、「辞書はあるが、使用中なので貸せない」、例文(5)では「電話に出ることができない」ということを伝えています。