東京外国語大学言語モジュール
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理論編
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6.音節、リズムグループ、アクセント、イントネーション
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2.リズムグループとアクセント
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1.リズムグループ
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1.リズムグループの区切り方
発音モジュール
理論編トップページ
もくじ
1. 言語概説
1.1. 使用地域と人口
1.2. 標準フランス語
1.3. フランス語の歴史
2. イントネーション、リズムグループ、音節の基礎
2.1. イントネーション
2.2. リズムグループ
2.3. 音節
3. フランス語の文字
3.1. アルファベット
3.2. 綴り字記号
4. 個々の音の習得
4.1. 母音
4.2. 子音
5. 綴り字と発音
5.1. 最終子音字、母音字の読み方
5.2. アクセント記号のつかない e の綴りの読み方
5.3. 例外的な発音
5.4. エリジオン
5.5. アンシェヌマン
5.6. リエゾン
5.7. 無音の h と有声の h
6. 音節、リズムグループ、アクセント、イントネーション
6.1. 音節
6.2. リズムグループとアクセント
6.3. イントネーション
7. さらに学びたい人のために
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リズムグループ
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リズムグループの区切り方...
6.2.1.1. リズムグループの区切り方
リズムグループの数は一様に決定されるわけではありません。発話のスタイルや発話速度によって変わります。 会話モジュール26の「理由を述べる」で出てくる次の文には、いくつのリズムグループがあると思いますか。聞いてみましょう。
(電話をしてくれなかったことを責める彼女に、会議が長引いたことを説明して)
C'est parce que je ne savais pas que ce serait si long.
だって、そんなに長引くとは思わなかったんだよ。
実際の波形を見てみると、pas の部分ではっきりと上昇していることが分かりますね。つまり
C'est parce que je ne savais pas / que ce serait si long.
のように2つのリズムグループで発音しているのです。