A
Hi. How was your day at the office?
オフィスでの一日はどうだった?
"day"の/d/はそり舌音の[ɖ]で発音されている(印英の特徴)。
B
Good. And yours?
良かったわ。あなたは?
"Good"の語末の/d/は閉鎖が解放されず、聞こえない(英英語、米英語と共通)。
A
It was OK, the usual.
いつも通り、良かったわ。
OKは単母音を用いて、「オーケー」のように発音されている。また"usual"の/l/は明るいlで発音されている(印英の特徴)。
So what's the plan?
それで、どうしようか。
Dinner and movie tonight?
今夜は夕食と映画を観に行く?
B
Yeah, sounds relaxing.
ええ、リラックスできそうね。
"relaxing"の"a"は「エ」に近い発音になっている。
Which movie do you wanna watch?
どんな映画を観たい?
A
How about Bahubali?
バーフバリはどう?
B
Bahubali is fine with me.
バーフバリね、いいね。
Bahubali"Bahubali"は『バーフバリ』2部作のことで、古代インドの架空の国“マヒシュマティ王国”を舞台に、王位をめぐる壮大な争いを描いたアクション映画。一作目の『バーフバリ 伝説誕生』は2015年に、後編の『バーフバリ 王の凱旋』は2017年に公開され、インド映画史上、最も高い興行収入を記録し、インド内外で商業的な成功を収めている。
So, which multiplex?
じゃあ、どの映画館にする?
"which"の/w/は[ʋ]で発音されている(印英の特徴)。
A
PVR Saket?
サケットのPVRは?
PVR"PVR"はインド国内でチェーン展開をしている複合型映画館のこと。"PVR"は"Priya Village Roadshow"のことで、インドの映画会社のこと。
Saket"Saket"は南デリーにある地区のこと。「サケット」
B
We had Italian food last weekend.
先週末はイタリアンだったよね。
"weekend"の/w/は[ʋ]で発音され、「ヴィーケンドゥ」のように聞こえる(印英の特徴)。また、アクセントが"-end"に来ている。
Why don't we go for South Indian tonight?
今夜は南インド料理にしない?
"South"の"th"は破裂音となり「タ行」音のようになっている。また、"don't"、"tonight"の/t/は一貫してそり舌音の[ʈ]で発音されている(印英の特徴)。Whyなどの疑問詞で始まる疑問文は、英・米英語では通常、下降調のイントネーションであるが、ここでは上昇調になっている(印英でよくみられる)。
B
Let's go to Sarvana Bhavan.
サラヴァナ・バヴァンに行こう。
Sarvana Bhavan"Sarvana Bhavan"は南インド料理のレストランチェーンのこと。「サラヴァナ・バヴァン」
They serve authentic south Indian food.
あの店は本格的な南インド料理を出すから。
"authentic"の"th"は破裂音となり「タ行」の音のように発音されている(印英の特徴)。"serve"の/v/が発音されていない。
A
Hope we find a table without waiting for too long!
長い時間待たずにテーブルにつけるといいね!
"Hope"の"o"は単母音となっており、「ホープ」のように聞こえる(印英の特徴)。
B
I think we will if we go a bit early.
少し早く行けば、すぐに座れると思う。
"we"や"will"の/w/は[ʋ]で発音されている(印英の特徴)。"early"は"-ly"に語アクセントがある。
Place: 家の中
Situation: 今晩の予定を決める。