A
Hi Seamus! How are you?
あらシェーマス!元気?
SeamusJames"Seamus"はケルト語源の男性の名。[ʃeːməs]「シェーマス」と発音する。標準英語ではJames。
A
Grand!
元気よ!
Grand!Fine!Grand!は"How are you?"に対して「元気です」と答える場合に使用する表現。アイルランド英語に特有な表現。
I haven’t seen you in ages!
久しぶりね!
B
I know, I’ve been up to my eyes at work.
そうだね。ずっと仕事にかかりきりだったからね。
"at"の/t/は閉鎖の開放がない。"eyes at"は繋げて発音されて、「アイザッ」のように聞こえる。"wORk"は、イギリス英語では"r"を発音しない/ɜ:/だが、アイルランド英語はアメリカ英語と同様、"r"を発音する/ɚ/。
A
I thought you were due a holiday around now.
今頃あなたは休暇を過ごしていると思ったわ。
"thought"の最初の音は摩擦音[θ]ではなく、閉鎖音[t]で発音されている(アイルランド英語特有)。
B
but it’ll have to wait till after this project.
このプロジェクトが終わるまでお預けかな。
"but"の/t/は有声で、"have"の/h/は発音されていない。"but it'll have to"は繋げられて、「バリラーフトゥ」のように聞こえる。
But anyway, how are you keeping?
それよりも、君はどうしているんだい?
"but"の/t/は有声。"but anyway"で「バレニウェイ」のように発音されている。"how are you keeping"の"you"に対比のアクセントが置かれている。
A
Enjoying this finer spring weather.
すてきな春の陽気を楽しんでいるわ。
"finer"と"weather"の最後の"r"は発音されている。(米英語、カナダ英語と同様)
B
It’s great to see a stretch in the day, isn’t it?
日が伸びてよかったよね。
see a stretch in the dayhave a longer daytimesee a stretch in the dayは"have a longer daytime"という意味。「日が伸びる」 ダブリンの冬季の日照時間は東京に比べて短い。
A
Well let’s meet up for a walk down the pier or something some evening after work.
そうだ。仕事の後、いつの日か夜に桟橋かどこかに散歩に行きましょうよ。
B
we can catch up properly then.
その時に色々としっかり話せるね。
A
I’ll text you next week so.
じゃ、来週あたりにメッセージを送るわ。
"text you"で「テクスチュ」のように発音されている。"next"の/t/は発音されておらず、"next week"で「ネクスウィーク」のように聞こえる。
sothen"so"は"then"と同じ意味に使われている。他の英語変種では"I'll text you next week then."が一般的。「じゃ」という意味。
B
Take care of yourself.
それじゃ、元気で。
A
You too, Seamus.
あなたもね、シェーマス。
See ya.
またね。
See ya.See you.See yaは"See you"の口語表現。
Place: ダブリンの街中で
Situation: アイリーンとシェーマスがダブリンの路上で会い、お互いの近況を話す。