A
Uh, oh. I asked for milk for my coffee, but the waiter forgot it.
あっ。コーヒーのミルクを頼んだけど、ウェーターが忘れたみたいだ。
"Ask"はアメリカ英語では/æ/だが、カナダ英語では日本語の「ア」と同じ音色になる。また、"asked"の/t/は発音されておらず、"asked for"で、「アースクファ」のように聞こえる。
B
He's right over there. Let's try to get his attention.
そこにいるわよ。彼の注意を引きましょうね。
"right"と"to"の/t/は有声。"right over"は繋げられて「ライロゥヴァ」のように、"try to"は「チュライル」のように発音されている。
A
Excuse me! Excuse me!
すみません!すみません!
B
Hm, he can't hear us.
うーん、聞こえないみたいだ。
A
Yeah, it's really noisy in here.
ほんと。ここ、にぎやかだからね。
Maybe I should get up and go over to him.
僕が彼のところまで行ってこようか。
B
No wait. He's looking now.
いや、今、こっちをみてる。
"now"に強調のアクセントが置かれている。
C
Yes, can I help you?
はい、何か。
A
I asked for milk but I think you forgot it. Do you mind bringing some?
ミルクを頼んだのだけど、忘れているみたいです。持ってきてくれますか。
"but"と"forgot"の/t/は有声で、"but I"は繋げられて「バライ」のように、"forgot it"は「フォガーリッ」のように聞こえる。
C
Sorry about that. My mistake.
あー、すみません。忘れてました。
sORryはカナダ英語では/o/で「ソーリー」に聞こえる。アメリカ英語では、/ɑ/で「サーリー」のように発音されることもある。
I'll bring some right away.
すぐ持ってきます。
C
Here you go. Sorry again.
はい、どうぞ。本当にすみませんでした。
sORryはカナダ英語では/o/で「ソーリー」に聞こえる。アメリカ英語では、/ɑ/で「サーリー」のように発音されることもある。
My name's Patrick. Just call if you need anything else.
私はパトリックといいます。他に何かありましたら、お呼びください。
"pAtrick"はアメリカ英語では/æ/だが、カナダ英語では日本語の「ア」と同じで、「パートュリック」のように聞こえる。
My name's Patrick.アメリカやカナダでは、レストランはチップ制が多く、テーブルごとにウェーター(ウェイトレス)が決まっているため、自分の名前を客に言うのは一般的。
A
No problem. Thanks.
はい、ありがとう。
B
Oh, excuse me, Patrick?
すみません、パトリック!
B
Can we have some extra serviettes too, please?
ナプキンをもう少し持ってきて下さらない?
serviettespaper napkin"serviettes"は"paper napkins"の意味。「ナプキン」。カナダではservietteを使う人が多いが、若年層はpaper napkinを使う傾向がある。
C
Sure, coming right up!
もちろん。すぐ持ってきます。
"right"の/t/は有声で、"up"の/p/は閉鎖が開放されていないため、"right up"で、「ライラッ」のように聞こえる。
Place: レストラン
Situation: トムとミンディがレストランで注文するために、ウェーターの注意を引こうとする。