東京外国語大学言語モジュール

ニュージーランド英語発音
Waitangi Day today, so no work. We should get out for the day."should"の/d/は閉鎖の開放がないため聞こえず、"gEt"はせまめで、「イ」に近い。また、"get"の/t/は有声で、"out"の/t/は声門閉鎖音。"We should get out"で「ウィーシュッギラゥッ」のように聞こえる。
What are you keen on doing?"What"の/t/は有声。"What are you"で、「ワルユ」、"keen on"で「キーノン」のように発音されている。
Well, I haven't been for a surf in a while."surf in a"は繋げられて、「サーフナ」のように発音されている。
You up for heading out to the coast?"hEAding"はせまめで、「イ」に近く、/d/は日本語のラ行音のようになっており、「ヒリン(グ)」のように聞こえる。
Yeah - I left my board at my cousin's pad - and it's too far away to pick up."bOARd"長母音「オー」で、"r"は発音されない(英・豪英語共通)。また、/d/は日本語のラ行音のようになっている。"at"の/t/は声門閉鎖音で発音されて、"board at"で「ボーラッ」のように聞こえる。"pAd"はせまめで、「エ」にちかい(豪英語共通)。"pad"の/d/も日本語のラ行音のように発音されており、"pad and its"で「ペールニッツ」のように発音されている。
What would you like to do, then?"what"の/t/は声門閉鎖音。"would you"は繋げられて、「ウッジュ」のように発音されている。"thEn"はせまめで、「イ」にちかく、「ディン」のように聞こえる。
Don't know if I'm up for that."Don't"の/t/は発音されていない。"if"の母音は聞こえず、[f]だけのようになっている。"up"の/p/は次の"for"の/f/の影響で、下唇を噛んで発音している。"that"の/t/は声門閉鎖音。"Don't know if I'm up for that"で、「ドノゥファイマッファダッ」のように発音されている。
Got any other ideas?"got"の/t/は有声で、"got any"で「ゴーレニ」のように発音されている。"other"の語末の"r"は通常NZ英語では発音されないが、後続の単語"ideas"と繋げられているため、ここでは発音されている。"other ideas"で「アダーライディーァズ」
Then later we can grab some fish and chips on the way home."some"は弱く、[sm]のように発音されている。"fish"と"chips"の母音は[ə]で発音され、"some fish and chips"が「スムフッシュンチュップス」のように聞こえる。