副動詞 -(y)erek「~しながら」(並行して同時に行われる動作)
Selim gülerek konuşuyor. セリムは笑いながら話している。
Çocuk ağlayarak geldi. 子供は泣きながらやって来た。
Adam gazete okuyarak yürüyor. 男は新聞を読みながら歩いている。
・動詞の語幹が子音で終わる場合、-erek/-arak をつけると、「~しながら」という意味を持つ副動詞ができる。
語幹 副動詞
düşün- 考える düşünerek 考えながら
koş- 走る koşarak 走りながら
konuş- 話す konuşarak 話しながら
・動詞の語幹が母音で終わる場合、-yerek/-yarak をつけると、「~しながら」という意味を持つ副動詞ができる。
語幹 副動詞
dinle- 聴く dinleyerek 聴きながら
yürü- 歩く yürüyerek 歩きながら
uyu- 眠る uyuyarak 眠りながら
注意
1. git-「行く」、et-「~する」は語幹末の子音-t が有声化して giderek「行きながら」、ederek「~しながら」となる。
2. ye-「 食べる」、de-「~と言う」は yiyerek「食べながら」、diyerek「~と言いながら」となる。
・やはり副動詞には人称の接尾辞・付属語はつかない。