例えば、Bugün Ahmet gelecek.「今日はアフメットが来る」という文は、以下のような状況で使われることが可能だ。
1.アフメットの来ることを本人あるいは誰かから聞いて私は知っている。
2.アフメットは昨日仕事を終わらせることができなかったのを私は知っている。 だから、今日来なければならないはずだ。
・語幹の最後の音が子音ならば、語幹に-ecek/-acakをつける。
語幹 未来形
gel- 来る Gelecek. 来るだろう/はずだ。
gör- 見る Görecek. 見るだろう/はずだ。
çalış- 働く Çalışacak. 働くだろう/はずだ。
sor- 尋ねる Soracak. 尋ねるだろう/はずだ。
・語幹の最後の音が母音ならば、語幹に-yecek/-yacakをつける。
語幹 未来形
bekle- 待つ Bekleyecek. 待つだろう/はずだ。
yürü- 歩く Yürüyecek. 歩くだろう/はずだ。
başla- 始まる Başlayacak. 始まるだろう/はずだ。
oku- 読む Okuyacak. 読むだろう/はずだ。
注意
1. git-「行く」、et-「~する」は語幹末の子音-t が有声化して、未来形 gidecek , edecek となる。
2. de-「~と言う」、ye-「食べる」は、未来形 diyecek , yiyecek となる。
3. -ğで終わる語幹は、子音で終わる語幹とみなされる。
yağ-「降る」→ 未来形 yağacak