東京外国語大学言語モジュール

ang句と基本文1の作り方

 フィリピノ語で一番よく使われるタイプの文が基本文1です。「~は…です」のように一般的な事実を表すために用いられます。基本文 1 の特徴は、述語が主語の前に位置し、かつ、その主語が限定されていることです。主語が限定されているということは主語となる名詞(句)の前に、英語の冠詞 the に相当する ang , si , sina がつくことを意味します。主語が代名詞の場合は〈ang+名詞〉に相当する ang形という形をとります。冠詞のついた名詞(句)、ang形の代名詞を一括したものが ang句です。
 
基本文1: 〈述語〉    +  〈ang句で表わされる限定された主語〉
 
 
 
 
 
 
 
ang句 :
ang
+
(mga)
+
普通名詞
 
ang
+
固有名詞
 
 
 
si(単) / sina(複)
+
人名
 
 
 
ang形の人称代名詞・指示代名詞
 
 
 
 
mga は後ろに来る名詞が複数であることを示す記号のようなものです。