東京外国語大学言語モジュール

မြန်မာဘာသာ

ビルマ語

ビルマ語の使用地域と人口

ビルマ語はミャンマー連邦共和国の公用語で、その最大民族であるビルマ族(バマー)固有の言語です。135あるといわれる民族間の共通語でもあり、新聞やテレビ、ラジオなど国内のメディアは基本的にビルマ語で発信されます。現在の話者人口は5000万人を超えると考えられます。通用する地域はミャンマー連邦内に限られます。

ここで学ぶビルマ語

ビルマ語にはもっぱら書き言葉として用いられ発話されることのない文語体と、主に話し言葉として用いられる口語体とがあります。口語体にはいくつかのバリエーションがありますが、標準的なビルマ口語はエーヤワディ河沿いのデルタ地域で話されるヤンゴン・マンダレー方言で、ビルマ語の通用する地域であればほぼ通じます。このモジュールではこれを学びます。

ビルマ語の表示について

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