東京外国語大学言語モジュール
東外大言語モジュール
Top
>
ラオス語
> 発音 >
理論編
>
6.声調
>
1.声調体系の概略
発音モジュール
理論編トップページ
もくじ
1. ラオス語の響き
2. ラオス語概説
2.1. 名称
2.2. 使用地域と人口
2.3. 規範的発音
2.4. 方言
3. 音節
4. 母音
4.1. 母音体系の概略
4.2. 母音音素目録
4.3. 母音図による表示
5. 子音
5.1. 子音体系の概略
5.2. 子音音素目録
5.3. IPAの子音一覧表による表示
5.4. 末子音の特徴
6. 声調
6.1. 声調体系の概略
6.2. 声調素
6.3. 図による表示
6.4. 声調の出現環境
7. 文字
7.1. 文字体系の概略
7.2. 子音字
7.3. 母音符号
7.4. 声調と声調規則
7.5. 文字を発音
8. イントネーション
9. 音声の多様性
10. さらに学びたい人のために
戻る
声調
進む
声調素
6.1. 声調体系の概略
ラオス語の声調は5つとも6つとも言われていて,地域差が著しいのですが,その中でも,首都ヴィエンチャンの発音が標準的であると認められつつあります。
ヴィエンチャン方言の声調は,「中平調」「低降調」「下降調」「中高調」「上昇調」の5つです。
各音節がどのような声調をとるかは,頭子音や末子音,さらには母音の長短の別による音節の種類からなる声調規則によって決まります。