東京外国語大学言語モジュール

共接辞 ke--an (3): 2つの用法を持つ ke--an 派生語

 共接辞 ke--an は、「名詞の形成」と「いわゆる被害(迷惑)受け身を表す語の形成」の2つが主な働きです。
 ke--an派生語がどちらになるかは語幹によって決まっていますが、両方の使い方をするke--an派生語がいくつかあります。どちらの使い方なのかは、文中での現れ方でわかります。