東京外国語大学言語モジュール

Step3 : 受身文

フランス語の受身には次の3種類があります。それぞれの例を見てみましょう。
(1) <être+過去分詞>を用いて
 Le tableau «Les Glaneuses» a été peint par Jean-François Millet.
 『落穂ひろい』の絵はジャン=フランソワ・ミレーによって描かれた。
(2) on を用いて
 On a creusé un passage souterrain. 地下通路が作られた(=掘られた)。
(3) 代名動詞を用いて
 Ces voitures se fabriquent à l'étranger. これらの車は外国で生産されている。
日本語にすると、どれも同じように思えてしまいますが、それぞれの構文には特色があります。解説でそれを学びましょう。