東京外国語大学言語モジュール

Step1 : 部分冠詞

もともとは部分を表す前置詞deと定冠詞が縮約したもので、「~の一部分」の意味でしたが、時とともに不特定なものを指すようになり、「ある適当な分量の~」という意味になりました。もともと単数形と複数形がありましたが、複数形はわずかな単語においてだけ例外的に使用され、ふつうは不定冠詞に分類されます。
 
 
男性名詞の前
du café ある量のコーヒーdu lait ある量のミルク
du pain ある量のパンdu poissonある量の魚
du thé ある量の紅茶,   du vin ある量のワイン
 
 
女性名詞の前
de l'eau ある量の水de la bière ある量のビール 
de la confiture ある量のジャム, 
de la viande ある量の肉
 
解説に進み、文の中でこれらを見てみましょう。