A
Hey, Pat! TGIF!
やあ、パット!やっと金曜日だね!
TGIFThank God it's Friday."TGIF"は"Thank God it's Friday."の略。長い(勤務あるいは学業の)一週間が終わろうとしていることを喜ぶ言い方。「やっと金曜日だ」。
B
Hi, Doug. It's been a long week, eh?
やあ、ダグ。長い一週間だったね。
"it's"は弱いため母音が聞こえない。"It's been a"は繋げられて、「ツビンナ」のように発音されている。"week, eh"も繋げられて、「ウィーケイ」のように発音されている。
ehhasn't itここの間投詞"eh"は、自分の意見を述べ、相手の同意を得る機能を果たす。付加疑問的な使い方。
A
Yeah, for sure. Any plans for the weekend?
本当だよ。週末、何か予定あるの?
"sure"の発音は、アメリカ英語とカナダ英語では/ʃʊɚ/と/ʃɚ:/がある。ここでは、後者の/ʃɚ:/、つまり「シャー」のように発音している。口語ではこのように発音することの方が多い。
B
Yeah, a bunch of us from the office are going snowboarding at Whistler tomorrow.
うん、明日、オフィスの連中とウィスラーにスノーボードしに行くんだ。
"from"は非常に弱く、[m]しか聞こえない。"bunch of us from the"は繋げられて、「バンチヴァスムニ」のように聞こえる。
a bunch ofseveral"a bunch of" は"several"の意味。ここでは「何人かの」。
A
Oh, I don't think so. I don't know how to snowboard.
いや、行けないな。スノーボードできないんだもん。
A
Yes, but it's been ages, eh, so I'm probably a bit rusty.
できるけど、ずっとやってなくてねー、もうちゃんとできないと思うんだ。
"but"の/t/は有声。"but it's been"、"ages, eh"は繋げらえて、「バリツビン」、「エイジゼイ」のように発音されている。
ehyou knowここの"eh"は、「語りのeh」(narrative eh)と言われ、何かについて語る時の間投詞。"eh"の最もカナダ的用法の一つ。
B
No problem. They've got loads of intermediate runs you can practice on.
大丈夫だよ。練習できる中級のコースがたくさんあるから。
"intermediate"の最初の/t/は[n]になり、最後の/t/は声門閉鎖音になっている。また、"loads of intermediate"は繋げられているので、「ロゥゾヴィナミーディエッ」のように聞こえる。
Besides, there are a couple of beginners in our group.
それに、僕たちのグループには初心者もいるんだよ。
A
Sounds like fun. Count me in.
面白そうだね。じゃ、僕も入れて。
B
Great. We're all meeting here tomorrow morning at 7, and then driving up in my SUV.
よし。明日の朝7時にここに集合して、それから僕のミニバンに乗って行くんだ。
"in"は非常に弱く、[n]しか発音されていない。"up in my"で「アップンマイ」のように聞こえる。
A
Do I need to bring anything?
何か持っていくものは?
B
Nah, you can rent your gear there.
別に。道具はそこでレンタルできるよ。
A
Cool. See you tomorrow then!
そりゃいい。じゃ、明日!
Place: Office オフィスで
Situation: Making plans to go on a ski/snowboarding trip パットがダグにスキーの能力を尋ねる