東京外国語大学言語モジュール

040: 動詞の三要形 (1) ― 規則動詞

 不定形過去基本形過去分詞の3つを動詞の三要形と言います。ドイツ語の動詞は,過去基本形と過去分詞の作り方によって規則動詞と不規則動詞に分けられます。まず規則動詞の三要形の作り方を覚えましょう。
 
不定形
過去基本形
過去分詞
──en
──te
ge──t
 lernen 学ぶ
   lernte
   gelernt
 weinen 泣く
   weinte
   geweint
 warten 待つ
   wartete
   gewartet
 reden 語る
   redete
   geredet
 規則動詞は,不定形,過去基本形,過去分詞の3つにわたって語幹が不変です。過去基本形は語幹に -te を付けて,過去分詞は語幹を ge– と –t で挟み込んで作ります。過去分詞は gelérnt のように,ge- の次の綴りにアクセントを置いて読みます。なお,規則動詞は弱変化動詞とも言います。