ここでは促音節に現れる下降調を学びます。促音節は常に下降調となり、末尾に声門閉鎖音-ʔが現れます(一部の外来語を除く)。また喉が若干緊張します。
なお開音節および撥音節に現れる下降調は母音の上に[̂]をつけて表しますが、促音節は基本的に下降調しかなく、また末尾に-ʔがあるため、[̂]を表記しないことにします。
単母音の場合、母音が非常に短くなるため、聞こえとしては下がりきらないように聞こえます。二重母音でははっきりと末尾が下がりきります。
1. 促音節に現れる下降調の例(1) 単母音の場合
2. 促音節に現れる下降調の例(2) 二重母音の場合