東京外国語大学言語モジュール

ドイツ語文法モジュールについて

ドイツ語文法モジュールはドイツ語文法の基礎をしっかり学ぶためのウェブ教材です。基本的には初めてドイツ語を学ぶ人を対象に,「初級文法」を一通り勉強するように作ってあります。それぞれの学習目標に対応できるように,以下のような3つのコースが設定してあります。
 
(1)ドイツ語文法基礎完成コース
 
この文法モジュールのすべてを通して学び,ドイツ語文法の基礎を固めるコースです。このコースを修了すれば普通のドイツ語の文章を読み,書くための文法事項を大方身につけることができます。全部で24のレッスンから構成されています。
 
(2)ドイツ語文法入門コース
 
「基礎完成コース」の前半で終わるコースです。動詞の現在人称変化,さまざまな冠詞と名詞の格変化,前置詞の使い方,さらに助動詞構文,分離動詞,従属文などを12のレッスンで勉強します。
 
(3)ドイツ語文法体験コース
 
ドイツ語文法の特徴を体験するコースです。「入門コース」から,不規則な変化形などを除き,冠詞も定冠詞と不定冠詞に限定しました。このコースを通してドイツ語文法の特徴を知ることができます。無理なく学習できるように組み立てられている12のレッスンを通じてドイツ語文法の大まかな特徴を体験してください。
 
* * * * * * * * * * * * * * * * * * 
 
このウェブ教材を作成するにあたり,主に以下のものを参考にしました。
『入門・初級ドイツ語文法』,椿鐡夫・成田 節,同学社,1997年.
『練習で覚えるドイツ語初級文法』,成田 節,郁文堂,2000年.
 
さらにレベルアップを目指す方には以下の参考書などがあります。
『詳解ドイツ語文法』,在間 進,大修館,1992年.
『コレクションドイツ語8文法』,中山 豊,白水社,1996年.
 
* * * * * * * * * * * * * * * * * * 
文字サイズの設定によっては,表や図が乱れることがあります。その場合は文字サイズを「中」または「小」にしてください。