本拠点が人文系COEとしてなしうる最大の貢献は、アジアの諸言語を含む、世界的に例のないTUFS言語モジュールを作成し、それを基盤とした多言語e-Learningシステムを構築することにある。このシステムは、ボーダレス多言語時代である21世紀の言語教育に資する先端的な語学教育システムである。TUFS言語モジュールは17言語(英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、中国語、朝鮮語、モンゴル語、インドネシア語、タガログ語、ラオス語、カンボジア語、ベトナム語、アラビア語、トルコ語、日本語)を擁し、世界に類例のない多言語 e-learning 環境が実現する。また日本人が日本語で外国語を学ぶためだけでなく、外国人が日本語をそれぞれの言語で学ぶことのできる多言語版モジュールは本拠点独自のものである。
研究成果
- 2003年06月
IPAモジュール - 2003年09月発音モジュール(実践編)
- 2003年12月会話モジュール(教室用)/会話モジュール(学習者用)
- 2004年01月多言語版モジュール
- 2004年12月通言語文法モジュール
- 2005年04月文法モジュール
- 2006年04月発音モジュール(理論編)
- 2006年04月語彙モジュール
- 2006年04月TUFS言語モジュールリニューアル
- 2006年09月TUFS言語モジュール多言語版リニューアル
- 2014年04月TUFS言語モジュールリニューアル
TUFS言語モジュール IPAモジュール 通言語文法モジュール